四国八十八ヶ所巡り必訪！
歴史深き四国第二番霊場・極楽寺

1300年の時を刻む極楽寺と自然の神秘、長命杉

四国八十八ヶ所巡りの第二番札所「極楽寺」は、鳴門市に佇む歴史ある高野山真言宗のお寺です。その本堂は江戸時代初期の1659年に再建され、当時の面影を色濃く残しています。

極楽寺の本尊である阿弥陀如来坐像は、弘法大師の手によるもので、その優美な姿は訪れる人々を魅了し続けています。この像は明治44年（1911年）に国の重要文化財に指定され、文化的価値の高さが広く認められています。

また、極楽寺のシンボルでもある「長命杉」は、弘法大師が自ら植えたと伝えられる樹齢1200年以上の大木。高さ15m、幹の周囲4.5mを誇るこの大杉は、鳴門市の天然記念物にも指定されています。その壮大な姿は、訪れる人々に自然の神秘と歴史の重みを感じさせてくれることでしょう。

静けさに包まれた境内で、歴史と自然が織りなす特別な空間を体感してみませんか？四国八十八ヶ所巡礼を考えるなら、ぜひ極楽寺を訪れてその魅力を味わってください。

予約・キャンセルについて

予約は不要です。
お参りのみの場合、開閉門時間はございませんのでいつでも参拝できます。